石破首相退陣、自民党総裁選スタート!イニシャルで歴代総理を振り返る
皆さん、こんぬつは!!けだま。です(‘ω’)ノ
一国の総理が辞めると言ったら株価が上昇するって残念な国もどこかにあるらしいですが、今日は堅苦しい話は抜きにして、毒にも薬にもならない話を読んでやってください(;´・ω・)
2025年9月7日、石破茂首相がついに退陣を表明しました。これにより自民党は総裁選モードに突入。党内の権力闘争、派閥の動き、政策論争がニュースを賑わせています。
ただし、このブログでは難しい政局分析は横に置いて……ちょっと遊び心を加えてみましょう。
今回の有力候補は小泉進次郎、高市早苗、茂木敏充、林芳正。
彼らの苗字のイニシャルを取り出すと「K・T・M・H」。
実はこのイニシャル、歴代総理の系譜ともなかなか深い縁があるんです。
ここではまず候補者の横顔を簡単に振り返り、そのあとに「イニシャル総理」の歴史を探ってみます。
有力候補4人のプロフィールとセールスポイント
小泉進次郎(K)
若手政治家の中でも抜群の知名度を誇る存在。環境相として「プラスチックごみ削減」などを掲げ、社会的なメッセージを積極的に発信しました。父・小泉純一郎のカリスマ性にはまだ及ばないかもしれませんが、演説力と華のあるキャラクターで「次世代リーダー」としての期待は大きいです。
高市早苗(T)
総務相や経済安全保障担当相を歴任。タカ派の論客として存在感を発揮し、外交・安全保障政策で明確なスタンスを持つ政治家です。もし首相になれば、日本初の女性総理大臣となる歴史的瞬間。その一点だけでも注目度は抜群です。
茂木敏充(M)
外相、幹事長などを歴任した実力派。外交交渉の場面で辣腕を振るい、経済政策にも精通しています。派閥の領袖としての求心力もあり、現実的な政策遂行力が売り。「安定型リーダー」を求める声に応えられるかが焦点です。
林芳正(H)
外相や文部科学相を歴任。国際感覚に優れ、ハーバード大留学経験や長年の議員外交で培った人脈は強みです。地味ながら政策通として高評価で、官僚や海外首脳からの信頼も厚いとされます。
Kグループ ― 小泉の仲間たち
「K総理」といえば、やはり小泉純一郎。もし進次郎氏が首相になれば、親子二代の「K総理」というレアケースになります。
歴代の「K」もかなり強力。桂太郎は3度も組閣し、在任期間は歴代上位。加藤高明は大正デモクラシー期を支え、近衛文麿は戦前の大政翼賛体制を率いました。さらに菅直人、菅義偉と、平成・令和にも「K」は健在。
→ 「Kの系譜」は、日本政治の主流をがっちり握ってきたと言えます。
Tグループ ― 巨星ぞろいのT
「T総理」と聞いてまず思い出すのは田中角栄。列島改造論で高度経済成長を象徴し、その後の派閥政治を築きました。竹下登は消費税導入で名を残し、寺内正毅は第一次世界大戦期を指導。
高市氏が首相になれば、日本初の女性首相という大ニュースになるだけでなく、この「巨星ぞろいのTグループ」に加わることになります。
→ 「T」は政治史の転換点に立つ人物が多いのが特徴です。
Mグループ ― クセ者のM?
「M総理」には個性的な顔ぶれが揃います。三木武夫は“クリーン三木”として田中角栄退陣後の政界を立て直しました。宮澤喜一は知性派でありながらバブル崩壊に苦しんだ総理。森喜朗は短命政権ながらインパクトは抜群。
クセ者が多く、長期安定よりも「難局に挑む」イメージがつきまとうMグループ。茂木氏が総理になれば、その印象を変えられるのか、それとも伝統を継ぐのか──。注目です。
Hグループ ― バラエティ豊かなH
「H総理」は多彩です。原敬は「平民宰相」として政党政治の礎を築き、鳩山一郎は戦後自民党体制を確立。細川護熙は非自民連立で政権交代を実現し、橋本龍太郎は金融改革を進めました。鳩山由紀夫もまた民主党政権誕生の立役者です。
林氏が加われば、この多様性に富んだ「Hグループ」に新しいページが加わることに。安定感と国際感覚で新時代を象徴するかもしれません。
まとめ ― イニシャルで見る総裁選
今回の自民党総裁選は、誰が勝っても「新しいイニシャル総理」が誕生する可能性が高い選挙です。
- Kは主流派の看板
- Tは巨星ぞろい
- Mはクセ者、難局対応型
- Hはバラエティ豊かで時代の象徴
政治の世界は政策と権力争いが中心ですが、こんな“イニシャル遊び”の視点で眺めると、ちょっと気楽に楽しめます。次の日本を率いるのは、果たしてどのイニシャルでしょうか?
政治色の全くないこういうゆるい話から政治に興味を持って頂けたら、これにまさる幸せはありません( *´艸`)
以上、毒にも薬にもならないブログをご覧いただきありがとうございました。
政権運営は毒にも薬にもならぬじゃ困りますけどねっ!!(≧▽≦)