20年ぶりに押し入れからPSが発掘された~トルネコの大冒険2の巻

目次

序章

先日、我が家で断捨離大会をしている時に見慣れない段ボールを発見しました。

引っ越しのサカイのパンダのかわいいイラスト。可愛さと裏腹に醸し出すそこはかとない怪しさ。箱には汚い文字で『思ひ出』と書かれています。

これ、宝箱だったら絶対ミミックの奴じゃん!
インパスで調べたら真っ赤な奴っ!!

意を決して箱を開けるとはたして――。

PS2(初期ロット)とソフトが数本出てきたのです。そのソフトの中の1本に俄然興味が湧きました。

ドラゴンクエストキャラクターズ

トルネコの大冒険2
不思議のダンジョン

~チュンソフト

懐かしい…
これは、やるしかない奴だぜ

早速、配線を繋いでPS2を起動してみました。

動け、動け、動け、動け、動いてよーー!!

そもそも、20年ぶりに引っ張り出したこのゲーム機。はたしてちゃんと動くのでしょうか?不安と期待を胸にスイッチポン。

ムオオオーン。の音とともに、起動したのですが、現れたのが、ブラウザ設定の画面。どうやらディスクを読み込んでくれません。ここで、20年前を思い出しました。

そういや、昔からこのゲーム機読み込み悪かったな。何回も蓋を開け閉めしてピーって読み込み音が鳴らないと、ゲームスタートできなかったんだ。

そこからは、まるで反復横跳びのような地道な作業が始まります。蓋開けて閉じる、読み込めずブラウザ設定画面。また蓋開けて閉じる……。

何回目かの往復でついに「ピー」という大いなる福音が聞こえました。

そして画面にグモモモーンと音とともに現れたのが、初代プレイステーションのロゴ。画像をお見せできないのが、本当に残念ですが、あのロゴを見ただけで氷河期世代の同志ならご飯三杯は食べられる懐かしさ!

この20年で画面もブラウン管から液晶に代わり、「映像判定中」って立ち上がりに画面が乱れるのも愛おしい。悠久の時を超えて変わらず起動したメイドインジャパンの技術力にただただシャッポを脱ぐしかなかったおっさんです!

恋しさとせつなさと心強さと

立ち上げて最初に現れた画像が、やったら画質の粗い海と島。そしてそれが、徐々に引き画像になって…。

『チュンソフト!!』

心強さすら感じさせる、男性の声で読み上げられるコーポレートコールでスタートです。

💡【チュンソフトってどんなメーカー?】💡

チュンソフトは、大学在学中からゲーム開発で活躍していた中村光一さんが、1984年に設立したゲーム会社です。『ポートピア連続殺人事件』や初期の『ドラゴンクエスト』シリーズ(I~IV)の開発を手がけました。

その後は『トルネコの大冒険』に始まる「不思議のダンジョン」シリーズや、サウンドノベル『弟切草』『かまいたちの夜』など、数々の人気シリーズを生み出しました。

2012年4月にスパイクと合併し、現在は「スパイク・チュンソフト」としてゲームの企画・開発・販売などを行っています。

続けてオープニングムービーが流れます。

当時の技術の粋を集めたであろう、3Dのトルネコの冒険活劇映像なのですが、現代の目線でみると、せつなさが止まらない…。(涙)動きはカクカクとしコミカルな動きはまるで出来の悪いパフォーマンスドールのよう。

けれどもしばらく観ているうちに、鳥山明先生による、可愛らしいモンスター。腹の出たどこか中年の悲哀を醸し出すトルネコの姿に、説明のつかない恋しさ(いとしさ)を感じてきました。

いざ、はやる気持ちを押さえて、プッシュスタート!!

男なら『もっと不思議のダンジョン』一択でしょ?

スタート前に補足しておくと、私はかつてこのゲーム。すべて制覇しています。(セーブデータによる確認済)けれどもそれも20年も前の話。どこまで覚えているか、はなはだ疑問です。ゲーム内難易度は様々あります。

・不思議のダンジョンに至るまでの短めのダンジョン
・本ゲームの主役、『不思議のダンジョン』
・持ちうる最強装備で臨む『試練の館』
・持ち込みゼロ。アイテムも未識別の『もっと不思議のダンジョン』

うーむ。この記事。かつてこのゲームに親しんだ同志にお届けしてる記事なので小賢しいことはとやかく言いません!!

男なら『もっと不思議のダンジョン』一択っしょ!!

と、ゲーム開始前に小賢しい説明を経て遂に、もっと不思議のダンジョンに潜入調査してまいります!

※久しぶり過ぎてもっと不思議のダンジョンへのアクセス方法にちょっと手間取ったのはここだけの話です。w

チュートリアル?な一回目。死因:実力不足。

冒険が始まって一回目。

最初に居る部屋は12×9マスの中部屋でした。マップを見ると赤丸が3つ。部屋と外へ繋がる通路に至るには、モンスター3体をどうにかしないといけない状況です。

とりあえず座して死を待っていてもしょうがないので通路に向けて歩き出します。裸一貫。徐々に通路に近づくにつれて分かってきたのがモンスター3体が、ゆうれい、ゆうれい、キラースコップという陣容。

同志は先刻承知でしょうが、ゆうれいは基本フラフラしてて。差し迫った脅威ではないということ。そこで私はまずは、一直線に向かってくる。キラースコップを倒そうと思いました。

フラフラしてるゆうれいを遠くにおきつつ、キラースコップとのファーストバトル。素手VSスコップの殴り合い。何とか倒しましたが、こちらのダメージも甚大。HPが8まで減りました。

キラースコップと殴り合ってるうちに十分に近づいてしまったゆうれい一体と第2戦。

トルネコの攻撃:ゆうれいに3ダメージをあたえた。
ゆうれいの攻撃:トルネコに6ダメージをあたえた。

HP残り2!!いきなり瀕死っっ!!

慌てて、一歩下がるトルネコ。するとゆうれいはついて来ずその場でフラフラしている。

命拾いしたよ。こんなゆうれいって攻撃力高かったっけ?

さすが、ゆうれいの持つ鎌の切れ味は先ほどのスコップとはわけが違います。慎重に距離をとるべく、もう一歩斜め上に逃げると――。

なんということでしょう!普段フラフラしてるゆうれいがずいっと距離を詰めて来ました。さらに少し距離の離れていたゆうれいBも何を思ったか、一直線に近づいてきます。

逃げ道から遠ざかった挙句、ゆうれい2体に距離を詰められたトルネコ。ズルズルと逆側の壁に向かって後退します。

いつもは、行く手が定まらないくせにまるで、カルカンを目の前にした猫のようにトルネコにまっしぐらのゆうれい2体にどうすることも出来ずに、遂に壁ドンとなったトルネコは一縷の望みをかけてゆうれいに殴りかかりました。

トルネコの攻撃:ゆうれいに3ダメージをあたえた。
ゆうれいの攻撃:は、はずれた。
ゆうれいBの攻撃:トルネコに6ダメージをあたえた。

トルネコはたおれてしまった。

【冒険一回目:死因~実力不足で、はしゃぎすぎ。】

まだチュートリアル?な二回目。死因:安全通路を行け。

冒険が始まって2回目。

地下1階は無事回って地下2階での話。

このフロアは水路が多いフロアで、部屋の入り口が水路って状況が多くありました。

同志の皆さんならお分かりでしょうが、水路は斜め移動が基本。斜めに歩いて満腹度を少しでも抑えるのがデフォですよね~♪

20年ぶりに水路まわりを歩いても身体が斜め移動の操作を覚えてるって事に感動を覚えつつ、軽快にフロアを探索。首尾よく「皮の盾」もゲット出来ました。

トルネコの大冒険2における最大の問題「飢餓問題」を和らげることにも成功し、レベルも十分足りている(LV7)調子に乗ってダッシュでターンを進めてた時に悲劇が起きました。

水路の中にある一本道の通路でダッシュをしていたところ、ももんじゃと遭遇。しかもターンの折り合いが悪く先制攻撃を食らいました。

ももんじゃの攻撃:トルネコは5ダメージを受けた。
トルネコの攻撃:ミス。トルネコはダメージを与えられない。
ももんじゃの攻撃:トルネコは4ダメージを受けた。

悪いことは重なるもの。ももんじゃと乳繰り合ってるうちに見えない水路からアイツが現れました。——そう。ゆうれいです。

トルネコの攻撃:ももんじゃに9ダメージをあたえた。 ももんじゃを倒した。
ゆうれいの攻撃:トルネコは6ダメージを受けた。
トルネコの攻撃:ミス。トルネコはダメージを与えられない。
ゆうれいの攻撃:トルネコは5ダメージを受けた。

先ほどまでの楽勝ムードから一転。途端に瀕死です。その弱さ、生まれたての子羊以上です。

前章でも書いたように、ゆうれいは基本的に動きがランダム。ここは部屋に戻るべく、右側に歩を進めるのが正解でしょう。少しずつ移動しながらHPも回復できまさに一石二鳥。瀕死である今こそ、頭はクールに。百戦錬磨の同志たちには、大いに共感してもらえるのではないかと思う兵法の基本です。

部屋までの距離は7マスほど。経験上はゆうれいとの距離は3マスは離せるはずです。残HPは11とピンチに変わりはないですが、案外余裕を持って移動を開始しました。ところが……。

ゆうれい君。通路→水路→通路→水路と滑らかに、そして確実な殺意を持って、斜め移動を決めてくるではありませんか!途中1ターンだけ、止まってくれましたが部屋に入る寸前までにわずか1マスしか引き離せませんでした。

そして部屋の入り口1マス手前。残HP13。

すると、部屋の入り口に異変がありました。部屋の仕切りは壁ではなく水路であることは先刻承知のことなのですが、何故か部屋の入り口に見覚えのない草が落ちています。「はや!薬草か?」喜び勇んで、草を取りに行こうと思いましたが、草の上に乗ることができません。そして、よーく見てみると――。

こりゃ、草じゃねぇ!タホドラキーじゃねぇか!!

何とも恥ずかしい見間違い。草生えるとはこのことですwww

…コホン。で、気を取り直してタホドラキーに殴りかかります。

トルネコの攻撃:ミス。ダメージを与えられない。
タホドラキーの攻撃:トルネコは4ダメージを受けた。
トルネコの攻撃:会心の一撃。27ダメージをあたえた。タホドラキーを倒した。

このターンを終えたところで、遅れてきたゆうれいが背後に到着しました。まさに背後霊。一刻も早く成仏させたいところですが、この時は華麗にピンチを脱する秘策がありました。

実はこの部屋ツルツル床が設置されているのを覚えていて、首尾よく部屋の入り口斜め下のマスにツルツル床がありました。
残HPは9。普通だったら、控えめに言ってかなり厳しい状況です。

けれども、生粋のファンタジスタのこの私。この危機を楽しむことを忘れません。斜め移動をしながらツルツル床に着氷。怪盗ルパン三世よろしく「とっつあん またな~♪」と捨て台詞。しっかり調子に乗ることも忘れません。

ボケーっと見送るゆうれいを尻目に、悠々とツルツルと滑って行って――。


ツルツル床の先にあったダメージ床を踏みました。(ダメージ10→死亡。)

【冒険2回目:死因~作業通路の確保もせずにはしゃぎすぎ。】

次々と積み重なる死亡診断書(次回予告)

20年ぶりの冒険はまだ始まったばかりです。

かつての凄腕の実践記もただのポンコツプレイの匂いが既に隠しきれていませんが、最下層を目指せるのはいつになることやら…。また色々システム思い出しつつプレイの模様をお届け出来ればなと思います。

もっと不思議のダンジョンって実は中断の巻物ドロップしないんですよ💦
だから、一度潜るのにかなりの覚悟がいるんですよねー。(言い訳)

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